「レオパレス21」ってどんな企業?

敷金無料の賃貸サービスで知られるレオパレス21

レオパレス21は、敷金無料の賃貸マンションのブランド「レオパレス21」で有名な不動産会社です。

アパートやマンション、一戸建て住宅などの建築や販売、賃貸管理事業を中心に、リゾート施設やホテル、介護事業の開発・運営、ブロードバンド通信事業などを行っています。

リゾート施設ではグアム島に、広大な面接気のレオパレスリゾート グアムを運営しており、ホテル事業では現在国内に4つのホテルを運営しています。

また、介護事業では有料老人ホームのあずみの苑など高齢者向け住宅やショートステイなど介護施設の運営、訪問介護・訪問看護事業などを行っています。
超高齢化社会の進展に伴って高齢者向けの住宅に対する需要が高まっているため、レオパレス21ではこの分野に今後も力を入れていく方針を建てています。

コア事業としては、東京都心・近畿・中部の三大都市圏を中心にアパートやマンションなどを建てて賃貸事業を行っており、土地の所有者に対しては有効な資産活用のサポートを、賃貸物件の借り主に対しては便利かつ快適な住居の提案を目指して事業展開を行っています。

コア事業である賃貸関連事業の成長に加え、今後成長が期待される分野の基盤構築を経営方針に掲げ、コア事業では三大都市圏を中心に賃貸物件の供給をはじめ、アパート以外の建築にも注力し多彩な物件を扱っています。

また、2001年からスタートさせたマンスリーマンションのマンスリーレオパレスも好評です。

豹+宮殿でレオパレス

レオパレス21は1973年8月17日に設立されました。
本社は東京都中野区にあります。
当事は創業者の山祐助(みやまゆうすけ)氏の名前から株式会社ミヤマという社名でした。
その後、1989年に社名を株式会社エム・ディー・アイに変更し、さらに2000年に現在の社名であるレオパレス21に変更しました。
レオパレスは豹の英語レオパードと宮殿の英語パレスを足したもので、21は21世紀を目指しています。
百獣の王のライオンより俊足の票が21世紀に向かって肩抜けていくイメージですね。

資本金は752億8,236万円で、2004年に東京証券取引所の市場第一部に上場しました。
2017年3月期の連結売上高は5,204億8,800万円、不動産業の売上高ランキングでは7位にランクインしています。
なお、2017年9月30日の総従業員数は連結ベースで7,814名、単体では6,616名です。

新たな価値の創造を目指すレオパレス21

レオパレス21の社是は、「常に変革し 絶えず創造し 更に価値を高め 全て会社の為に」です。

敷金無料やマンスリーマンションの販売など、不動産業界に新風を送り込むレオパレス21。
今後も、どのような営業展開をしていくのか注目されます。