「大京」ってどんな企業?

「大京」ってどんな企業?

ライオンズマンションで知られる大京

大京は分譲マンションブランドのライオンズマンションで知られる不動産会社です。
ライオンズマンションを始めとする不動産の開発事業、不動産販売事業、都市開発事業を手がけています。

特に大京のシンボルともいえるライオンズマンションは人気が高く、1968年に東京都港区に誕生した第一号物件のライオンズマンション赤坂を皮切りに、次々にライオンズマンションを販売し、1978年は事業主別マンション発売数ランキングで、業界第1位に輝きました。
さらに1983年にライオンズマンションの販売数1,000棟、1999年には販売数5,000棟、2007年には6,000棟を達成。
事業主別のマンション供給戸数は37万戸以上と、供給戸数ランキングでも第1位を獲得しています。

ライオンズマンションが人気が高い理由はいくつもありますが、その一つとして良質なデザインが挙げられます。
マンションの価値を高める外観デザインについて、資産価値を高めるデザインを目指しており、独自のガイドラインを設け、それに従って意匠設計が行われています。
その結果、多数の物件がグッドデザイン賞を受賞しており、クオリティの高いデザインとして高く評価されています。

また、すべての物件に第三者評価機関が実施した検査結果を示す検査住宅性能評価書を交付しているのも特徴です。
購入した人たちが安心して暮らせるマンションを実現しました。

さらにユーザー視線に立って、物件を徹底的にチェックしており、全ての検査に合格しない限り物件の引き渡しは行われません。

ライオンズマンションは安心と住み心地の良さ、グッドデザインで、多くの人から人気を博しています。

長く住み続けられる住宅の提供を目指して

大京は1960年7月に大京商事として誕生し、1964年に現在の大京の礎となる大京観光が設立されました。
1982年に東京証券取引所市場第2部に上場、1984年に市場第1分に上場しています。
社名を大京に変更したのは、1987年です。

2017年3月31日現在の資本金は411億7,100万円、2017年3月期の3,253億円。
不動産業界の売り上げランキングでは、8位となっています。

大京グループの経営理念としてあらゆるライフステージに対応する住まいとサービスの提供を掲げています。

マンションの開発・分譲だけにとどまらずマンションの管理、マンションのリニューアル事業、仲介まで、顧客の一生に寄り添う視線でサポート体勢を整えているのが大京の強みです。

今後もこの強みを生かして、既存のマンションを長く利用できるサービスの提供を目指しています。

高度成長期はスクラップ・アンド・ビルド方の社会でしたが、現在は既存施設をいかに活用していくかというストック型の社会へと移行しました。
マンションでは老朽化が大きな問題となりますが、ライオンズマンションなどで優れた実績を持つ大京は、このような社会的な課題の解決も目指しています。