物件の情報収集

物件の情報集めの方法

現在では不動産を賃貸用に貸し出したいと考えるオーナーさんはかなり増加しているため、ポスティングやフリーペーパーの多くに物件広告が掲載されています。

入居可能な賃貸物件の情報は「レインズ」という国土交通省が運営している不動産物件データーベースに掲載をされているので、一般公開をされている物件検索サイトを使用することでどの会社でもだいたい同じような内容を閲覧することができるようになっています。

なおこの「レインズ」は不動産業者が取り扱うことになった物件について必ず登録をするように義務付けられているシステムとなっています。

ただし一般の契約希望者は直接レインズを見ることはできず、同じ内容でも仲介をする不動産業者のサイトを通じて見ることになります。

これは不動産業者ごとに取り扱う物件が異なるためで、複数の業者で同じ物件が閲覧できるということはそのオーナーさんが複数の業者に仲介を依頼しているということです。

ただし絶対に一般の人に見せてはいけないということはありませんので、不動産業者によっては販売営業戦略の一貫として店内のパソコンや端末でこっそりと内容を見せてくれることもあります。

時間があるなら定期的にチェックできるように

例えばいきなり転勤や進学が決まって1月以内に引越し先を決めなければいけないといった急な事情があるということなら別ですが、ほとんどの人は「いい物件があったら引っ越したいな」くらいの気持ちで探していることと思います。

特に時期を決めずに物件を探しているなら、まずは不動産会社に一度行って希望を告げておくとともにメルマガに登録するなど登録をしておくことで定期的に新しい物件についての情報を得ることができます。

賃貸物件は春先などに大きく動きますが、それ以外の時期にもポッと掘り出し物が登場することもあります。

定期的に刊行されるフリーペーパーなどを集めつつ、不動産業者からのリアルタイムの情報を集めていくことでより選択のタイミングを増やすことができます。