節約すべき場所としてはいけない場所
マンションを購入するにしても賃貸に入るにしても、入居をするときには数十万単位のお金が一度に動くことになります。
ですので引っ越しをするならできるだけ安く入れるところを探したくなりますし、家賃などの毎月の維持費もできるだけ安く上がるところにしたいと思うのが人情です。
しかし住宅においては節約ができる場所がある一方で、妥協して節約をするべきではないところがあります。
妥協してはいけない点として最も大きいものの一つが防犯です。
女性の一人暮らしなどでは特に安心して暮らせる設備があるかどうかで長くそこに住むことができるかということが関わってきます。
防犯において優先させたいポイント
防犯を意識した家選びをするときに見ておくべきポイントとしては「周辺の暗さ・人通り」「玄関先やベランダの死角」「鍵の開けやすさ」といったところがあります。
また高層住宅の場合にはエレベーターやエントランスの管理人の有無といったところもよく見ておく必要があります。
都内などでは防犯対策を前面に出し、「女性入居者のみ」としたり「全室オートロック付き」といったことを行う物件も見られています。
お金をかけようとすればいくらでもできるのが防犯対策です。
どこまでの対策が必要かということについては住む人の生活スタイルや個人の防犯意識にも関わってきますので、妥協をしないよう丁寧に比較検討していってください。